コロナの影響で、日本生殖医学会が会員に対して以下のような声明を出しました。
国内での COVID-19 感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで,あるいは妊娠時に使用できるCOVID-19予防薬や治療薬が開発されるまでを目安として,不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示するよう
私は不妊治療中だったので非常に困惑しました。担当医にも「コロナだけどうする?」と聞かれました。私は、不妊治療を延期しなかったんですが、その理由は以下の通りです。
1.年齢を考えて延期しなかった
私は30代後半なので後があまりない状態です。何時収束するかもわからないコロナの問題で延期するわけにはいきませんでした。これが20台だったら延期を考えたかもしれません。
2.国が医療崩壊を危惧しているだけと推測した
これは完全に私個人の勝手な解釈ですが、コロナによる医療崩壊を危惧する国が不妊治療業界に働きかけたのではないのかと考えたからです。物理的には死ぬわけではないから、、、でも精神的には死ぬんだよ!
3.一刻も早く不妊治療から解放されたかった
不妊治療はとにかく辛いですよね、この不遇な状況から早く逃れて普通に生活したいという気持ちが、コロナという脅威を上回りました。
4.重篤化しないだろうと踏んだ
コマ切れの情報を分析すると、重症化するのは60代以上であって30代後半の私はまだイケると心の底で思っていたというのがあります。
5月末現在、感染者数は減少に転じていまるので取り合えず私の判断は正しかったかなと思っています。
以上でござんす。